打越メディカルクリニック

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呼吸と呼吸法のページ

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よい呼吸 悪い呼吸

呼吸を変えれば元気で長生き

いのちの力を高める9つの呼吸法

 

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呼吸とは

呼吸とは 呼吸とはいったいなんでしょうか。

「息を吸って、吐くこと」。

そうです。医学的には「酸素と二酸化炭素のガス交換」
生命維持になくてはならない生理機能の一つ
と考えられています。

中でも、呼吸という生理機能は、生きているうちは片時も休むことのできない
「生きている」を規定する最も大事な生理機能といえます。


しかし、これだけでは何か面白くないですね。

私は呼吸には、それ以外の何か不思議な力がある、と考えています。

東洋思想では、呼吸によって、命のエネルギーを取り入れる、

体の内と外で、気というエネルギー物質を出し入れする行為、と考えられました。

つまり、呼吸には「生命エネルギーの循環」と言う意味があります。


さらに、哲学者や宗教家の観点から言うと、

呼吸は「人と、より大きなものとをつなぐ、スピリチュアルな営み」として捉えられています。

このように、呼吸には単なるガス交換という働き以外にも、

生命エネルギーを循環する働きであったり、スピリチュアルなものを感じさせる働き

と言ったものがあるようです。

まさに生きるのイキは息のイキ。

呼吸のことをもっと知って、イキイキと人生を送りたいものです。

 

呼吸の効果

呼吸は、体に必要な酸素を取り込み、二酸化炭素を出すという働きがあります。

酸素は、血液の流れを介して、全身の細胞に送られ、体のエネルギー源になります。

悪い呼吸で、酸素が十分に全身の細胞に回らなければ、当然体はエネルギー不足になり、ひいては疲れやすい、病気になりやすい体につながります。

出来るだけ、深いゆったりとした呼吸を心がけて、たくさんの酸素を取り込むイメージで呼吸をすることは、体にとって大変よいことなのです。

ただし、今ブームになっているような、酸素を補う機器(酸素バーや酸素カプセル)の使用に関しては、問題点もあります。というのは、酸素は体にとって、エネルギーの源であるわけですが、酸素は体の中で活性酸素を作り出すので、過剰な摂取は、活性酸素の産生につながり逆に体にストレスをかけることにもなります。

ですから、酸素機器の使用は、スポーツ選手の疲労やけがの回復、一般の方の場合は過労や寝不足二日酔いなど、体のエネルギー不足のときの充電には効果を発揮するようです。うまく利用するといいですね。

さてよい呼吸のポイントは

息をゆっくり鼻で吸って、ゆっくり鼻かすぼめた口から吐き出すこと。

肩が上下するような胸式の呼吸ではなく、お腹を使った深い腹式呼吸をすること。

この呼吸を続けると

  1. 血液の酸素濃度がアップして、全身の細胞が活性化する。
  2. 自律神経のバランスを整える(息を長く吐くことで副交感神経刺激しリラックス効果がある)。
  3. 副交感神経刺激により免疫機能をアップする(リンパ球が増える)。
  4. 深いゆったりとした呼吸を一定時間繰り返すことで、脳内のハッピーホルモン(セロトニン)が分泌される。(セロトニンには、すっきりとした爽快感を感じさせる働き、心を安定させる働き、姿勢を整える働き、痛みを感じにくくする働き、腸の蠕動運動を促す働きなどがあることがわかっています。)
  5. お腹の動きにより、腹腔内の血液循環がよくなり、便通が良くなります。
実際、東洋では健康法として古くより呼吸法、中でも呼気を重視した腹式呼吸が取り入れられてきました。

呼吸法は最も身近で簡便な健康法です。

ぜひ一日の中で、呼吸を整える時間を作ってみてはいかがでしょうか。

 

お勧め呼吸法

Dr.打越おすすめの

腹筋呼吸法~吐く息を重視~

毎日何気なく行っている呼吸ですが、いざ意識して体にいい呼吸法を行おうとすると意外に難しいものです。なれないうち5分から始めて、少しずつ長くしていきましょう。30分続けられると理想的です。その場で、不思議なぐらい気持ちがはればれとしてきて、継続すれば心身共に次第に元気になっていくのを実感するはずです。

◆姿勢◆
上半身の力を抜いてリラックスする。下半身は、イスに座っても、床にあぐらをかいてもよい。楽な姿勢をとることが大切。手は膝の上に置いて、軽く握る。

1. まず、息を鼻もしくは口からゆっくりと吐いていく。
そのとき腹をゆっくりとへこませてすべて吐ききる。
悪い空気をすべて吐き出すつもりで。
お勧め呼吸法

2. 息を吐ききったら、今度は自然に鼻から息を吸い込んでいく。
このとき腹をぐーっと前に突き出すようにして肩は上げないこと。
大自然のエネルギーをもらうつもりで。
お勧め呼吸法

3. 吸い込んだら力まないようにして息を数秒止める。
腹にためるような気持ちで。
お勧め呼吸法

4. 苦しくなる前に、鼻もしくは口から息をゆっくりと吐き出す。
息はすべて吐ききり、ゆっくりと腹をへこましていく。
これを繰り返す。
※慣れてきたら、最後の一息は『ハーッ』と声に出して、全て吐き出す。
お勧め呼吸法

Point
鼻呼吸。吐くときは口呼吸でもOK
息は長く吐き、吐ききる
ゆっくりと、リズムよく
決して息まない
毎日続ける
5分から始めて、30分を目標に